それが原因なのか定かではないが、出だし最悪。 まんまと、風邪をひいてしまい、出発前日まで39度以上の高熱をわずらっていた、その為、点滴と注射を打っての出国となる。
少し熱は下がってきたが、バックパックのリュックが鬼の様に重く感じた、まるでインド行きを拒むかのように。
ちなみに風邪のせいで、口内炎が6個も出来てた為、英語はもちろん、日本語もうまくしゃべれない状態、ふらふらしながら、いざ成田空港へ、こんな免疫力じゃ、インド中の病原菌に侵されそうやわ、まーいいハンディーや、気力で1週間乗り切ってやるぜ。
エアーインディアの飛行機に乗って3時間が経ち、早くも高熱再発、抗生物質ANDユンケル投与でむりやり解熱、こういう事もあろうかと、定価800円のユンケルを10本持ってきたのさ、作戦勝ち。
この飛行機は、一度、タイのバンコクで離陸したので空港で小休止、席に戻ってみるとなぜか俺の席は水びたし、インド人のスチュワーデスに「席替えてよ」と、ごねたが毛布を1枚席に敷いてくれ、NonProblemと一言で片づけられてしまった。
ちなみにイヤホンなど入ってるはずの下のほうに付いてるポケットもなぜか破壊されていた、さすがエアーインディア、恐るべし・・・。
夜10時にデリーに到着、国際空港とは思えないほどの殺風景さ。
日本人の何人かが物騒だから、TAXIを相乗りして市内まで行こうと誘ってくれたが、俺は観光目的じゃなく、修行目的の為、試練を与えるべく、一人で行くことにした。
TAXIが空港を出ると、なんじゃこりゃー、お香なのか煙なのか霧なのかで前がほとんど見えない、でもTAXIは猛スピードで車を走らす、この人はたぶん勘と経験だけで走ってとるんやろうなー、大丈夫か??? とりあえずTAXIのおっさんと日本語講座、そんな事よりも、赤信号は全て無視するし、ホーンは鳴らしっぱなしだし、やっぱ、狂ってるこの運ちゃんは、あー、しかもサイドミラーは両方取れちゃってるやん、早くも死の予感。 TAXIは40分ほど走り、なんとか街らしきところに到着したらしい、は〜〜〜?ここが市内〜? 着いたのが夜中の12時という事もあり、周りには人間も何人かは居たが、牛や豚がゴミをあさっているのがやたら目についた、廃墟なのか? 異文化やからっていうレベルか?しいていうなら異次元やで、ここは。
旅行初日という事もあり、ガイドブックに載っていた安いけどTV付きのホテルに泊まった。
速効寝ようとしたが、寒すぎやぞ、おい! 誰だよインドは暖かいとか言ったのはー。 トレーナーも一枚しか持ってきて無かったので、Tシャツやらタオルやら持ってきた、ありとあらゆる物にくるまってなんとか寝た。
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